結構前のお話になるのですが、「バラ焼きゼミナール」としてイベントに参加するにはレシピが必要と言われておりました。
そして急な話だったのですが、「黒石焼きそばの会」さんから参加のお誘いがあり、何とか参加できそうだと言う事で、必要な事を相談しました。
※ 他にもお誘いがあったのですが、残念ながら人手不足でそちらは出場自体不可能でした(泣)。某PワークスのTさん、今度は参加します!
そして今週の火曜日、基本的なバラ焼きの味を確認しましょうと言うことで、「バラ焼きゼミナール」で試食会をやっちゃいました(^^)。
参加者はバラゼミ関係者のほか、北里大の方々も参加。他の土地の人の意見も参考にと言う事ですな(^^)
学生さんたちの参加もあり、ワイワイと楽しみながらできました。
この日は、味に重大な影響を与える「タレ」をどうするか。また、イベントで提供する際にどの位の量を提供するか。ということをテーマに、楽しく「実験」♪
まずはタレでございます。
エントリー1番。「スタミナ源たれスタンダード」
定番中の定番でございます。これ使っとけば間違いないタレ。ニンニクで辛めに仕上がっているところがポイントです
エントリー2番。「スタミナ源たれソフト」
え〜(^^;)、「何が違うんじゃ!」とか、「源タレの品評会か!」とか言われそうですが、そういう意図ではなく、単純に「家庭で何のタレを使ってバラ焼きを作っているか」を聞いた結果でございます。「辛味屋」を押す方や、
まるごと青森のなおきさんのようにゴールドとソフトのブレンド+αと言う「ブレンド派」、はたまた私のように「ソフト」+αのような「アレンジ派」もあったのですが、「スタンダード」か「ソフト」と言う意見が多かったんですね(^^)。
また、いまや「源タレ」自体が全国ブランドと言っていいほど人気ありますし、味を安定化できるという利点もあります。しょうゆや砂糖、その他の材料をきちんと量ってブレンドする作業は、かなり手間だし、下手するとお客様にお出しする際の味に波がでる可能性が出てくるのです。
そしてエントリー3番「秘伝のタレ(爆)」
あえて写真はなし。また、出自もなしにしておきます( ̄ー ̄)ニヤリッ。一言「昔バラ焼きを出していたお店のタレを再現したもの」とだけ言っておきます。
とりあえず最初はそれぞれのタレをストレートに味わうべく、同じタマネギの切り方で、同じ肉を使って焼き、味比べをしてみました。
また、同時に計量しちゃいました(^^)。実はこれが重要なんです。私たちが考えているのは「ライスと一緒に提供」。バラ焼き単体で提供すると非常に味が濃すぎて、ご飯又はビールを欲する。逆にこの味の濃さが「ご飯ワシワシ」につながるので、バラ焼きには必ずライスを一緒に提供したいと考えておりました。
昨年「B-1グランプリ北の陣」にお邪魔した際に食した「秋田の神代あいがけカレー」を参考にさせていただいて、大体これくらいが丁度良いボリュームかと。
そして肝心の試食。人気が高かったのは「秘伝のタレ」でしたが、「ソフト」もまずまずでした。というのは「青森でやる場合は源タレそのものはまずいんでない?」と言う考え方があったからですな。しかも、それが出身が地元でない大学生から出た意見だから面白い(^^)。彼らは既に源タレにはまっているようでしたね(^^)。大変素晴らしいことです。県外に出るんだったら「源タレ」押しでいいんじゃない?というのは一致しましたね(^^)
では、どうするか?ということでブレンドです(爆)。「秘伝のタレ」と「ソフト」をそれぞれ違う分量でブレンドしたものを試してみました。
結果、ある比率がもっとも美味しいとされたので、とりあえずはタレは決定('▽'*)ニパッ♪
後は、ご飯の保温だとか、焼き方だとかの細かい問題はあるのですが、一つ一つ解決していこうかなと。
特に焼き方。タマネギにきちんと火を通せるかどうかが仕上がりのポイントなので、これだけは徹底しないといけないなと感じました(爆)。
しかし、思った以上のスピードで進んでいる実感を持てたこの日。本気で楽しさを感じられるのが良いところです。やる気がある人たちに囲まれ、小さい事なのですが色々な事が実現していくって、ほんと面白いです!
まだまだガンバルッスよ(☆゚∀゚)
posted by 十和田バラ焼きゼミナール at 00:00| 青森 ☁|
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